今、世界同時恐慌と言われてもピンと来ませんが...

このブログ、書くのは久しぶりになってしまいました。
これからはまた、復活のごとく、
書き連ねていきたいと思います。


さて、本読みました。


正直、もう1年前に出た本です。
なのに、図書館の新館コーナーにあったので、
何気なく借りてしまいました。
読み終わった時に、発行日を知った、という訳です。



2012年の今頃の本なので、安倍政権に変わって、
妙に読んでいて違和感を感じました。
正直、元々、ちょっと苦手な著者、です。


なので、そういう見方になってしまったのかもしれません。
どうも、対策をどうの、ということは
そんなになかったような気がします。
よくテレビで言われていたことが、書いてあると言いますか...


ミスター円」と言われた方です。


世界の見方としては、それを基軸にいている訳で、
時代の移り変わりとともに、情報はそれだけでは
いけないのでは?と僕は思ったりしているのです。


なので、昔気質に感じてしまうのが、
苦手と思う理由なのですが、
この本、半分以上が、お金の説明になってます。


主に為替だったり「世界の中の円」のことだったり。


だから、世界同時恐慌の読み物というより、
円のことを知るには、重宝ではないのでしょうか。
表紙には「2時間で読める」とありますが、
おそらくまるで知識のない方には、無理です。


説明が、くどかったり、雑学チックだったり、
データの説明が文章が多かったりして、
読みにくいのです。


逆に言えば、全体像を把握するために、
時間をかけて習う、ということであれば、
教科書的存在になるのではないかと...


そして、自分で気になったところは、
別の本で簡単に説明している物を探してみる。
そんな使い方が、良いのでは?という提案です。


なので、しょはんから年経っていますが、
図書館で借りて、3章、4章あたりを読まれると、
あまり世界経済の予想とは関係ない形で、
今でも読み切れると思います。


残念ながら、僕は完全に飛ばし読みでした。
もっと真剣に読んだら、感想は違うのかもしれません。
あしからず。