水平と垂直 

カンブリア宮殿』を見ていてファブレス企業の事を言っていた。
かっこいいなぁ、正直、そう思った。
工場をもたない、なんてメーカーぽくないし、
良いとこ取りで良い製品を作る、なんて僕の会社と似ている。
ただ僕らはサービス業だし、向こうは製品を売ってるわけだからね、
やっぱりかっこいいなぁ、と思うのだ。


企業の形態は、おそらく今後もいろんな形で、出来るだろうけど、
このファブレスはきっと多くなるよね。
コスト管理、とかの問題以上に、やっぱり水平思考って
村上龍も言っていたけど、民主的だと思うし、
世界が平和でないと成り立たないから、
こんな事を通して本当のグローバル化をしてもらえたなら、
環境問題も含めて応援もする気になるし、ね。


僕たちは、どうすれば良いのかな?
ファブレス企業的なサービス業のあり方、って、どんな形?
ふと、そう考え込んでしまった。
まだ結論は出ていない。
ネットワークを使って仕事をし合う、あるいは紹介するのは
当然のような事としてあるけれど、それは実質水平の関係、
とは言えないような気がするし...
完全なるwin-winの関係でなくてはいけないから、
それはどういう仕事の形であるべきなのか?
もう少し、宿題にして考えてみないといけないね。