Yes We Can 

決まりましたね、1日経てばこのニュースで持ち切りです。
当然といえば当然で、逆にそうでなければ、怖くもあります。
とかく「平和ボケ」していると言われる日本人、
ゴシップに踊るのではなく、未来を見つめる目を
養わなくてはいけないなぁ、と思うのです。


ドラマチックでしたし、歴史の上で明らかに事件、なのだと思います。
演説も人の心をわしづかみにしたと思いますし、
どこかのニュースで言ってましたが「時代が求めた」のだとも
やっぱり思ってしまいます。


そして、僕の中では小泉純一郎さんが総理になった時と
重なって見えていることも事実です。
政策が同じという訳ではなく、時代が求めた、という意味では...


その実、中身は今の日本の政治と同じで行き過ぎた政策を修正する、
ブッシュ政権の中身を変えることにあるのではないか、と
思うのです、であるなら、かなり過酷な大統領となるのでしょう。
日本では、何人も首相が変わっても進展しているように見えないのですから。


今後どうなっていくのか?
新聞やニュースに頼るのではなく、自分自身で考え、判断し、
決断を持って未来の計画を立てたいものだと思います。


いつの時代も、そのときにヒーローは生まれてきます。
でもその真価が問われるのは、ずっと後の話です。
「そのとき」は最善と思って進んでいる訳ですから、
長い時間の中でのほんの一瞬の出来事、経過の中の一部ですから、
それを信じて進むことが今は大切なのだと思います。


だからこそ、自分の判断を失わないようにしないといけないと思うのです。
政策と人生計画は違います、でも関わり合いは強いのです。
それがアメリカという国の出来事であったとしても。
僕は、そんな気がしています。
オバマ、どう舵をとるのでしょう、見守りながら、判断を養いたいと思います。