人生バクハツだ! 


茂木健一郎さんのサインです。
本は『偶有性幸福論。』今日読み切りました。
エンジン01で買って来たものです。
もちろんアマゾンにもありますが、
直接本にサインを本人から頂きました。


正直嬉しいです。
サイン本を買った、と言うのとは違う「重さ」があります。
ローカルで仕事をしてるので、当然そうそうあう事はないですし、
学生でもないので、さらに確率は低くなります。
その中で、実は『会えた』或いは、失礼を覚悟して言えば、
見られた、ということが大きいのです。


人柄がわかったから。
講座では秋元康さんが「茂木さんは変人ですから」と
言っていましたが、だから安心してしまったのです。


本のサインは実はたまたま、本を買いに行ったら、そこに来て、
横にあるテーブルに座ったので、その本を茂木さんに差し出した、
そこからサイン会が始まったのです。


売り場の人に「代金払った?」と聞かれ、
僕「まだです」
売り場の人「払って下さい」
茂木さん「そうだよねぇ」
僕「それから並び直しですか?」
なんてやり取りの最中にも、本は茂木さんの手の中です。
で、結局売り場の女性が手を伸ばしてくれて、支払完了。
茂木さんそれを確認して、書いてくれました。


そう1番でした。書き終えたあとに、立って握手して頂きました。
「握手して下さい」とは言ってません、自然に茂木さんの行動です。
慣れてるのかな、でも手を差し伸べてもらえるなんて、
嬉しいものだなぁ、と思いました。
僕は、まだ財布を握っていたので、机に置いて、握手です。
しっかりした、骨太の大きい手だったイメージです。


その時、一気に立ったのでイスを後ろに倒してしまって、
「あっー」って言ってました。
それもとても愛らしくて、実直で懸命な人なんだろうなぁ、って
感じたものでした。
「僕は他動で...」って話してましたが、良いですね。
残念ながら僕は他動ではないですが、見習いたいものです。


サイン会の事は、茂木さんのブログにも書いてありました。
僕はあの人数の中、200人ぐらいの中の一人になれたのですね。
僕に与えた影響は、今回絶大だと思います。
テレビとは、全然違ったから、ものすごく良い意味で。