MP600 5010で廃棄する

Canonのプリンターが故障です。
2台が今日同時に、だめになってしまいました。
「5010」のコードが出て、
緑色とオレンジ色の点滅になっています。

Canon PIXUS (ピクサス) MP600


2台のMP600は、ほぼ同時期に購入。
そして、同じ日に、5010です。
ネットで検索すると、
スキャナー部分の故障らしいのですが、
メーカー修理で10000円から、11000円ぐらいとの記述。


どこかのブログで発見したのですが、
このコードが出た時点で、修理内容が把握出来てるから、
修理代金は見積もらなくても、算出出来るのではないかと。


単純に、部品交換して、まるごと変えてしまえば、
この金額、ということになるのでしょう。
細かい確認をする時間を仕事的に短縮化している、
そうとも取ることも出来、企業側としては、
効率を重視した作業システムをしっかり作っている、
と言う意味において、進んでいるのでしょう。


しかし、利用者の心情としては、悲しい。
その手立てがあるのならば、もう少し丁寧な案内があっても、なぁ、と。
ましてや、同じ日に2台が同じ状況になるというのは、
はなはだ落ち込むもので、
普通に「違うメーカーのものを買っていたら、こんなことはなかった」
だろうのに、と思ってしまうのです。


インクカートリッジを共用にしたほうが、
どちらかが足らなくなっても使えるからと、
そう思って共通機種にしたのですが、それが仇でした。
以前も同じことがあった気がして、
最近にコンピューター系の電気機器は、
ある時間(日数)経つと自動的に「故障する」ように
プログラムされているのではないかと、
そんなふうに思ったことが、少なくありません。


普段使いでは、プログラムの事を実感することはないのですが、
勘ぐればいかようにでも想像できてしまうところが、怖く、
はたから見てプログラム部分が見えない、というのは、
リスク管理の部分からも、考えておかなくてはいけないかな、と
最近モノを買うときにも思うようになってしまいました。


そういう意味では、このCanon MP600は最後の購入物。


修理に2台出して2万円使うよりも、1台新しいものを購入します。
2年後の買い替えを頭に入れ、出来るだけ価格の安いものを。
もちろん、本体でなく、ランニングコストの部分の、
インクカートリッジを含めて...。


2年後に壊れる!そう思って、モノを買うのであれば、
壊れたときにショックは受けません。
購入後日付を本体に書きこみ、2年後も記述する。
「寿命予定日」とか、書き込みながら。


そして、またトラブルに合ったときに思うのです。
「オー、寿命よりも長生きした」とか、
「まだ早い、なにか助かる道はあるはずだ!」とか。


そう思っていたら、自分を納得させるには十分なんじゃないのかなぁ。
なんて、今、緑とオレンジが点滅している2台を見て、
思っているのです。