肩書き

ファイナンシャル・プランナー。
残念ながら市民権を得ている感じがありません。
こと、田舎ではそうなのかもしれません。
最近はTVで随分「ファイナンシャル・プランナーの...」と言う
声を聞くようになりましたが、それでも認知されていません。


悲しい事ですが、現状仕方がない。
「どうやって食べて行ってるの?」
そんな質問をされると悲しくもなります。
それが「認知度のなさ」なのでしょう。
でも、この仕事がすきなので、それはそれでいいでしょう、と
自分に『喝ッ!』を入れる気で、日記を更新しています。


『ライフ・プランナー』ってご存知ですか?
この言い方をすると
「ファイナンシャル・プランナー」より良く感じます。
もっと幅広く,認識出来そうで。
実は本を読んでいて、この響きいいじゃない、と思ったのです。
まさしく「人生設計」であるならば...


そこなんです。惑わされやすいのは。
今は生命保険の外交員さんを指して言うのが
一般的になりつつあります。
以前は、同じ販売をする人でも意識化では
随分差があったようですが、
今は、この言葉の響き、で様々な所で聞く事が多くなりました。
当然ファイナンシャル・プランナーよりも
ライフ・プランナーの方が多い訳で、
一般生活をしていても出会うチャンスは多くあります。
そうするとどうでしょう?


本来の「ライフ・プランナー」という言葉の意味合いが崩れそうで。
従来通りの生命保険販売をする人が居て、その人が
ある日突然「ライフ・プランナー」と言われていたら、
その人に「人生設計」をまかせられるのかなぁ? って。


本当は「ライフ・プランナー」って言いたいんだけど,言えない
自分がここに居るんだよなぁ。