吉良花火大会

夏本番です。花火大会も多くなって来ました。
今日は我が愛娘を連れ、吉良花火大会に繰り出しました。
場所も知らずに音だけを、また上がっている花火だけを便りに、
車を走らせたのですが、びっくり。
海沿いで上がり、山に隠れるそこには、ルートが一本。
で、山道2車線で、両脇は路駐車両でいっぱい。
もちろん、続々と車が来るので、すれ違えません。


結局、近くで音を体感出来る所まで行ったのですが、
帰りの車渋滞を考えて、車を降りて5分程で、
「戻ろうか」となってしまいました。
あんな、立地ででもやるんだなぁ、と感慨深いものがあります。
おそらく吉良温泉の宿泊客集めなのでしょう。


で、帰り道々、見えるものを見よう、と家に向かいます。
すると、国道沿いで花火が丸見え!
子供は大騒ぎ。結局路肩に良い場所があったので、
そこで最後まで見ました。
多少雨も降っており、車内からです。
それでも浴衣を着た彼女は、かわいい笑顔で
「ひゅー、どーん!」を繰り返していました。
父親としては「ほっ!」です。

物事、近くで見る事ばかり気にしてはダメですね。
『達観』あるいは最近よく言われる『俯瞰』した見方が出来なければ。
そんな事を感じながら、最後の「どーん、しゃらしゃらしゃら」の後、
渋滞に関わる事なくスムーズに家に帰りました。