マルチ 

ふと仕事で相談にのってる時に思ったのだ。
僕は20年ぐらい前から、今の仕事したかったのかも、と。
おそらく当時佐野元春かなにかのインタビューだったと思うけど、
その影響を受けて、日記に書いたのだ。


僕は「職人気質ではない、だから何でもが適当の出来る、
そんなマルチな人になりたい!」と。
よく考えたら、今の仕事は、まさしくそうである。
ファイナンシャル・プランナーはマルチな仕事だ。
僕はそう思っている。
ディレクター的な仕事、映画監督のよう?
それともプロデューサーなのかな?
とかね、結局、旗ふりだったりするわけで、
でもどれもこれもに、それなりの知識が必要だ。


税理士だったり、土地家屋測量士だったり、
行政書士司法書士、弁護士、不動産鑑定士なんてのも
やっぱり連携が必要だったりするからね。
それを相談内容で1番良いと事に振り分ける、
そなわち1番良いと思う人を選ぶには、
それなりの知識が必要になるわけで、
やっぱりマルチプレイヤーでないとけない、と
結論づくんだね。


僕はここ何十年、変わってないんだろうなぁ。
相変わらずマルチが良いと思っているんだから。