サンタは来たか? 

今年、振り返ればいろいろな事がありました。
ニュースでは「激動の1年」なんて言ってます。
でも、よくよく考えれば、僕にとっては、
毎年が激動の1年なのです。
今年が特別な事はありません。


普段の意識と、行動なのかもしれません。
僕はサラリーマンではありません。
経営者です。
時間働けば、あるいは時間を提供すれば
労働ないように関係なく、お金が支給される、
そう言う人とは違う行き方を選んでしまいました。
どちらが良いとか、悪いとか、
そう言う問題ではなく、サラリーマンが、
給料がなくなる事も、仕事さえなくなる事も、
考えながら毎日を送っていたのか?
あるいは送っているのか?
と言う問題意識なのだと思います。


僕はサラリーマン時代に、いずれ仕事はなくなる、
と気づいてしまいました。
もちろんゼロになるのではありません。
「減る」と言う事なのですが、そうなった時、僕は、
その会社に残れるのだろうか?と考えました。
日給月給の、組合もない会社です。
役職、肩書きを持たなければ危険だと思いました。


役職になると、次は将来、このままで大丈夫か?
と次なる問題意識が生まれました。
結論は「僕が次の仕事を見つければ良い事」でした。


僕の会社員を止めた理由は、
「会社に向かう途中、青空に向かって走っていて、
 こんな日はゆっくりしたいなぁ」と思ったから、
なって、事ある事に話しますが、それは事実。
でも、そう思う前に考えは当然あったのです。
いつもいつ仕事を変えても良い準備はしていた、
と言う事です。


ただ僕の場合は、就職先を決めていたのではなく、
「就職先は決めなかった」ので「あてもなく止めた」と話します。
ゆっくり考えるには次の仕事決まっていては、
僕には無理だと思ったから。
あの時、本当に1年休もう、って思ったんだよなぁ...


WBSで良い事言ってました。
「こんな時こそ、寄付しましょう」って。
そうだなぁ、って思います。
つくづく思います。
日本人は、なんだかんだ言って恵まれた国民ですから。
本当は、それを思い知らなければいけないのですね。
テレビで見る異国後しか知らない僕は、無力だ、と思います。
残念ながら。