宣伝効果を狙ったのか?

今日、会社の近くに信用金庫の支店がオープンした。
雪の積もることはこの地には珍しいけど、
駐車場はいっぱいで交通渋滞を起こしている。


そして、ラジオ局の中継車らしきものが...


正直なんだかなぁ、と思ってしまった。
今中小でもがんばってる企業はたくさんあるし、
どう転ぶかわからないけど、
起業してる若者もたくさんいる。
きっと、これからを見据えた会社もあるんだと思う。


でも、そういうところは延々と取材されることなく、
これからはこの企業が伸びるから、応援しよう!的なことは
あんまり考えられることなく、
たくさんある信用金庫のたくさんある支店の、
そのひとつがオープンすることが
ニュースとしてメディアに取り上げられる。


銀行側が広告として呼んだのかなぁ、
いろんな憶測を立ててしまう。
マスコミのあり方は最近ちゃんと不公平だったりすること、
主張する人たちが増えてきたけど、
今日のこの出来事は、それを象徴するような
僕の中では出来事だった。


信用金庫が悪い、と言っているのではなく、
まだマスコミ誘導的な時代は終わりそうもないだろうなぁ、ということ。
消費者という言葉は嫌いだけど、
そんな「費用を消す者たち」と言われないように、
生活者として知識を、考え方を身につけてほしいなぁ。


なんて、思うのです。