「れ」を考える

なかなか続けていくのは大変です。
少し体調を壊すだけで、アップできず、
多少の無理をしなくてはいけないなぁ、と
思わなくもないのですが...


成功キーワード「れ」 ********
レールを歩く


小さい頃はいろいろな規則に、
あるいは規制に反抗ばかりしたくて、
なぜか、いろんなことに距離をおいていた。


でも、最近少しづつだけど気づいたことがある。
その敷かれているレールは、
敷かれるべくして、そこにあるものだということ。
自分がどうあがいても、
すでに先人によって作られており、
ある意味、そこには多くの人が行き来している、
そんな歴史があるのだということ。


廃線というのがある。


これは文字通り、活用されなくなった線路で
今となっては誰もその上を行きかいはしない。
そう人気がないのだ。
活用がないのだ。
時代とともに移ろってしまったのだ。


であるなら、目に前にあるレールは、どうだろう?


誰かが遠くから導いているのかもしれない。
ひょっとしたら、それもワナかもしれない。
でも、そうじゃないのかもしれない。
わからないのだ。


先はわからない。


だったら自分の歩幅でレールを歩いて見ることは、
別に大きなリスクではないだろう?
行って見なければわからないなら、
判断ができる所まで行ってみるがいい。


そして違和感を感じたなら、
戻ればいい。
一目散に退散をすればいい。
そうなることも予想しながら歩けばいい。
途中で道が途切れてしまうかもしれない、
そんな想像をしながら、
その時どうするか考えながら、
とりあえず進んで行けばいい。


選択肢がレールに乗るのか、乗らないのか?
二つしかなかったから、昔はあんなに反抗したのだ。
どうして、気づかなかったのだろう?
いろんな進み方があった、ということに。


今度廃線跡を旅してみたいな。


***********************************