儲かる絶対法則?

最近自分の中に石原明ブームがあって、
であるならば、まとめて本を読んでみよう!
ということで、買ってあった本です。


気絶するほど儲かる絶対法則

気絶するほど儲かる絶対法則

この本、初版は2004年なので、新しい本ではありません。


Amazonにある[本書目次より」 *********


*行き詰まっている業界こそ、他業種からヒントをもらう
*10倍成功したかったら、はっきりした目標はもう持たない
*本当に強いのは「2匹目のドジョウ」をコンスタントに出せる会社
*いやなお客と手を切ることからすべては始まる
*究極の「寝た子は起こさない」理論
*「安い」という宣伝には安いお客しかこない
*買ってもらったら、「電話をしてもいい」という権利が発生する
*「お客さんは忘れる」ということを忘れない
*「いいものが売れる」というわけではない
*業界を制覇するには「プロ化」と参入障壁
*儲かったことが理由で倒産する
*世の中は、縮小・拡大の関係にある
*教育とは、同じ人間に同じ話を400回言えるかどうか


このブログは書評ではありません。 ****
個人的な感想文なのだと思っていただけると嬉しいです。
内容詳細などは、書評ブログの方にお任せしています。 ******



マーケティング なのです。


実は個人的に「儲かる」という言葉が、
必ずと言っていいほど「稼ぐ」という言葉に置き換えるぐらい
好きではありませんでした。
でも、石原明さんの本を読んで、この言葉に対して
違和感がなくなった、一番影響を受けた事かもしれません。


本書の内容は、相変わらず具体的で、
わかりやすい文章、例もふんだんにあり、
他の著述の書籍も同じだと思いますが、
ややもすると簡単に読み切ってしまいます。


でも自分の仕事に照らし合わせて読んでみたり、
とにかく一文を読んだ時点で、感じたことを本に書き込みをして、
その後の文章で解答を探すようにする、
あるいはヒントを探ろうとすると、
膨大な書き込みが出来、たくさんに事に気づかされます。


この本はハウツー本ではなく「実践の手引き」です。


経営者であってもなくても、
自分の人生設計の中に、
この本に記されるマーケティングの方法を取り入れることで
大きな違いが生まれてくるのではないでしょうか。


最後に、ノートに書き写した1文を。
「世の中は自分のためにお金を出して実験してくれている」


そう言うことだったんですね。
正直、自分にはないモノの見方でした。
他の著書も気になってしまうので、読みたいと思います。


ものの見方を知りたい、そんな方には職種を問わずお勧めです。
今読んでも全然、古いと思えない内容で、
多くのビジネス書を読んでいる方にも新しい発見を見つけられる、
そんな風に思っています。