成績発表 

夢を見た。意外と疲れる夢だった。
成績発表だったのだ、テストの。
誰がいたかわからないけど、ある程度の人がいて、
少なくとも他人ではないようで、
クラスメイトだったのかな?
はっきり顔が浮かんでこないんだけど、
知らない人ではない。


で、教室みたいな所で、一人一人発表される。
残念ながら成績,良くなかったんだね。
だから疲れた。
何のテストかも思い出せない。
でも確実に僕よりも成績のいい人はいて...


この夢は一体何を僕に伝えようとしてるんだろう?
応援なのか?
警告なのか?


僕は朝から考えている。
大人になって他人からの評価は目に見えてこなくなった。
順位立てをわざわざして「○○君、○点、不合格」
なんて言ってくれるような人間関係はない。
だから「大人」としてうまくいってるのかもしれないけど、
反対に本心が隠されていて見えなくなってる。
「嘘も方便」とか、言うけど、
それはお互いにそう思っている環境でないと、
通用しないんだよね。
学校時代、あるいは学生時代といっても良いけど、
その時の方が世界がわかりやすかったのかも知れない。


正直言うと、成績発表とまではいかなくても
会社にいる以上,評価されているし、成績もみられてる。
その意識、僕は最近欠如してたのかも知れない。
サラリーマンしててお給料もらう時には、
多少意識してたんだろうけど、
今は、その立場でなくなったから。


だから危険なんだね。
もっと多くの人に見られてることを意識しないといけないから。
先週から、ずっと思ってることがあって、
どうしたら「もっと良くなるのか?」
それを考え続けてたから、こんな夢見たのかも知れない。
おそらく考える時間は有限なんだろうな。
「成績発表」の夢は僕に『集中して考えろ!』と
言ってきたのかも知れない。
要は、もう少し効果的に全体像を見たまま、
時間に落とせと。とりあえずでも。


そうして見よう、今日は。