FP 

「仕事は何ですか?」と問われれば「FPです!」と答える。
そうは言っても「ファイナンシャル?プランナーです」なのだけど。
それでも英語だから「それ、どういった仕事ですか?」と
やっぱりまた質問をされる事になる。これが一般生活者だ。


業界の人に会うとこの質問が若干変わる。
「FPです」と答えると「本業はなんですか?」と来る。
僕はすかさず「本業がFPです」と返す。
業界とは、金融業界、所謂、生命保険や銀行、証券会社などだ。


別に、同業のFPの世界では質問は、こうだ。
「AFPですか、CFPですか?」と。
同じ質問にしても、随分違うものだ。


でも違っていないものもある。
そう、僕の答え。「FPって、良い仕事ですよね」って事。
本気でそう思っている。
ただ伝わらない事が多い。
質問者の僕に対する見方が変わらないから、理解出来ないでいる。
自分の理解の範疇で理解しようとするから、
僕がはみ出てしまう。僕が悪いわけではないのに。


そんな時に思うのだ。
喰えていないFPが多すぎる!って。
だから、バカにされるではないが、下に見られる。
その連鎖でFPは良いように使われて、排除される事が続く。
これではいつまで経っても喰って行けない。



僕たちの役割は随分と大きいのだな ...