ドすっ。 

悲しい夢を見た。
なんと夢の中で僕は学生。
でも仕事を持っていて、葬儀の司会者。
先生は昔サラリーマン時代の部長。
僕は、学校に遅れないようにと急いでる。
子供の頃の豊橋の駅前の風景。


で、何が起きるかと言うと、飛び降り自殺。
実際に見たことがないから、わからないけど、
夢ではビルの上階の方から地面を見下ろしていた。
声が聞こえる。
「かわいそうだから、みんな見ないで!」
女性の声だ、聞き覚えはないが、妙に冷静だ。
気づいたきっかけは、音。


もちろん、それも聞いたことなど一度もない。
でも、それと夢の中では理解していた。
「誰かが落ちた」僕はそう思って、窓を除いた。
部長の先生は「人が落ちたかな?」と言っていた。
クラスの中で気づいたのは、2人だけだった。


ここで、目が覚める。
どうも寝覚めが悪い、悪すぎる。3時48分。
音の印象が、実は今でも残っている。
夢なんて、すぐ忘れてしまうのに、今回は別。
このまま、これを題材に小説が書けそうなぐらい、
印象がこびりついてしまったのだ。


寝る気も持てず、仕事した。
音楽は出来るだけ明るく、とハワイアンを聞いた。
こんな日は少し、憂鬱だ。