加速装置 

安城の相談室オープンと合わせて、
岡崎のオフィスの整理が加速している。
今までのゴチャゴチャを駆逐するように、
捨てる速度、見極める早さが増している。
別に僕の能力が最近向上した訳ではなく、
ただ締切が近づくとともに、
考えている時間的「暇」がなくなっただけなのだが。
まぁ、それもひとつの考え方で、
迷うものなら通常は必要がないと言うことだ。


加速して顕著になるのが、実は動き以上に、
言葉の話す早さが増す、何処か競っている,感じがある。
それも1人で片付けている訳ではないので、
独り言、でだ。

冷静に振り返ると、この状況は結構、怖い。
人に見られたらかなり恥ずかしいのではないかと思う。
独り言も普段より,絶対に多い。
口癖である『次はどうする?』なんて1日に何度言うのか?
おそらく事務所が落ち着いたなら、
僕の言葉も,気持ちも落ち着くんだろうな。
ココは事務所と言っても、僕には「来店型オフィス」と言う
思いがあるからね。マンションの一室でも...
来月までに片付ける、あるいは追いつくことが目標なのだ。
もう時間もそんなにないな。