1963 

最近思う事があるんです。
少しこぎれいにしようかな、って。
随分、日々の装いに力を注いでない気がするのです。
若い頃には、気遣っていたのに。


なんと言うのでしょう?
僕らしいカッコを、またしたくなったと言うのでしょうか。
大人らしく、大人げなくないような、
差し障りのない僕の表現する「丸い」カッコ。
10代の尖っていた時代が、自分の中では輝いて見えて、
ある意味、懐古なのかもしれないけれど、
その方が気が楽な気がするのです。


ひとつには、また僕が僕と言う存在に自信を持ったと言う事。
個、としての自分の存在に、自分自身で、
ある程度の結論のようなものを見出したのかも知れません。


仕事中、以前サラリーマンしていた時に付けていた指輪、
実は復活させています。
仕事の中でバリバリ働いていた頃、身につけていたものです。
その頃の仕事も大好きでした。
今でも、ブライダルのあの仕事は気にいっています。
そんな時期をともにした指輪は、僕のお守りなのです。
当時も「幸運の指輪」そして今も、また新しい幸運を運んでくれそうです。
別に日にちを決める必要はないのですが、
4月、カッコ付けよう!
そう思います。僕なりのカッコ良さで。