メンズバレンタインデーを知らない

今日、2月14日から半年経った日、
メンズバレンタインデーと言って、
男性から女性に下着プレゼントする日なんだって。
もちろん好意ある人にだけど、
これ、当然広まらなくて、今では宣伝もしてないみたい。
女性がバレンタインデーに送られて
一番困るものは「下着」だからねぇ。
設定したのはチャレンジだったのか、
話題作りだったのか?
気になるところではあるけど、
先日の「なめらか系男子」じゃないけど、
業者側の思惑は、なかなか簡単に進まない、よね。


消費者(好きではない言葉だ)は賢くなってる。
そんな実感を、このメンズバレンタインデーでも、
感じるんだなぁ。


あわせてセプテンバーバレンタインでもある。
これは女性がバレンタインデーから半年経って、
そろそろ別れを切り出しても、と言う、らしい。
細かいルールあるみたいで、
紫の衣装身につけるとか、
マニュキアは白とか、
緑色で書いた「さようなら」の手紙とか。


昔は、何となくつきあい始めても
途中で断る事出来なかったのかぁ?
嫌でも、半年我慢したのだろうか?
意思表示を、ルールを通して何気に知らせる、
その方法しか相手に伝えられなかったのだろうか?


ここでもまた、背後に時代背景が見えてくる。
今は随分変わった気がする。
半年も我慢しないだろうし、意思表示もするんだろうし。
でも逆に言えば、男性はそこまでしてもらえないと、
気づけないんだろうか?と、思うのだ。
おもいやりとか、気配りとか、感情とか、
そういうもの排除された時代だったのかなぁ?


今のボクには理解出来ない。
このルール守る事自体、本気で嫌でなければ、
出来ない努力のいるものだと思うから。
これは、平和な時代に生まれてるから、思う事だろうか?