名古屋市科学館

結局合流したのは、2時を回ってしまいました。
12時半には出来ると思っていたのですが、
個別相談を急遽受けるようにしたので、この有様。
ただ途中、相方にメールで状態を確認しておいたので、
姫はボクの事など忘れて、楽しんでいたようです。


さて、ボクがついて遅い、お昼ご飯を休憩所で食べ、
少し館内を回って、帰ります。


ボクは生まれた初めての入場。300円。
姫たちは、2度目だったようです。
昨日相方が行き方を調べていたので初めてだと思っていたのに、
「着いたら、来た事あるところだった」なんて、
のんきな事を言ってました、ホントにもうー。


で、お目当てのプラネタリウムは故障で見る事が出来なかった、と。
その分、工作の体験とかして姫的には充実していたようで、
でも工作となると彼女は納得出来るまで時間をかける、
そんな職人肌なので、終わったらお昼で、
まだほとんど見てないとか...


何をしに「科学館」に来ているの?
なんて、最近特に「目的の明確化」を意識してるボクにとっては、
気になるところではあったけど、過ぎた事、
ここは気分良く、今からを楽しめばいいでしょう、と。


結局、3分の1も、館内を見てない。
最後に寄った「人体」なんて、姫の超興味の対象なのに、
「もう時間だから」で、打ち切り。


またの機会を作る事となったのでした。


でも、思った。
もう電車も結構平気で乗る事が出来るし、今のところ、
人見知りも過度なテレもないから、手も挙げるし、
前にも出て行くし、嫌なものは「イヤ!」とはっきり言う。
半泣きだけど。
だから、こういう体験とか、見聞とか、もっといっぱい見せないと、と。


名古屋って言う、一応大都市が近くにあるんだから、
そこは使いきらないともったいないなぁ、って。
子どもの頃から豊橋の片田舎で育って、
駅前に買い物に行く事を「町にいく」といい、
名古屋なんて出た事もなかったけど、
今は、そん時代でもないし、むしろ行かないのは、
ボクと同じような子を作るだけだから、避けたいなぁ、って。


ボクは図鑑で育った子供だったから。


大都市には、それにあったイベントが多い。
残念ながら、事実だと思う。
親は、無理しても、そこまで行く必要性を感じないといけないし、
出かけて体験させてあげなくてはいけない。
思ったよりも日本は狭い。


インターネットの世界が普通になって、
今では、出向かなくても行った気になったり、
知った気になったり出来るようになった時代だから、
日本に限らず、世界はもっと狭く感じられるのだから、
もっと出かけられて良いはず、と思えるようにならなくちゃ、
見て触れて感じて、記憶して、記録する、
そんな事を自由にさせてあげられる環境を作らなくては、
行けないなぁ、なんて強く思った。


小学校1年生に「目的」って言っても、なかなか理解出来ないだろうけど、
この前にテレビで脳指紋の話なんか聞いてしまうと、
やるべき事、するべき事はたくさんあるなぁ、と思うのです。



名古屋市科学館は作り替えしてるのか?
今年9月から休館するらしい、でもこれ町中でインパクトあるなぁ。
出来れば全部骨組みの時、見たかったなぁ。