偽物語(下)

読みました、これで現在出ている「物語シリーズ」は
読み切った、という感じでしょうか。
今年出る、2冊が楽しみです。


偽物語(下) (講談社BOX)

偽物語(下) (講談社BOX)


ここまで時間かかりました。
何度も書いてるように、久しぶりに文章読んだ!
というぐらいの感想です。
言葉遊びで繰り広げられるので、
おなかいっぱい、な感覚とでもいうのでしょうか?


まさか最終話は、こう来るとは、テレビでアニメを見てた時には、
まるで考えられず、逆に、新鮮でもありました。
最初がアニメから入っていったので、
キャラがなし崩し的に壊れていくところとか、
やっぱり小説とアニメの世界の違いは、
あるいは原作とアニメの違いは、
両方たしなんで初めて、その良さを確認する、
そんな今まで意外とないがしろにしていたような、
そんな気づきさえ与えてくれました。


そして、ここまで書けるというのは、すごいなぁ、と。
自分が小学校の頃に憧れていた小説家と言う職業。
今は、こんな風な展開だったとは、
しばらく、本当に文章読んでなかった、と反省です。


でも、ちょっと満腹感、ん、腹部膨満感チックで、
この反動でまたビジネス書に帰ってみようかなぁ、とか、
試験勉強しようかなぁ、とか
思っていたりします。


もちろん良い傾向として。


この本を読んでボクの得た教訓、
いろんな本をいろんな風に読まないと、
得られるものはやはり少ない、ということを気づいた事。