幼児教育祭に行ってみた

今日、姫と相方と岡崎女子短期大学の幼児教育祭に出かけた。
去年、相方と二人でかけたらしいのだが、
昨日偶然新聞で知って、出かける事となった。


姫はもう小学生、幼児なのか?
なんて思って、楽しめるのかな?と思ったけど、
驚いた。


まぁ、学生が子供に向けてするのだから、
感覚的に想像はしていたのだけど、
大人としては引くのではないかと思っていたのだけど、
それ以上だった。


学生さんたち、すごいなぁ、と思った。
これが学生のパワーなんだろうなぁ、と思ったし、
楽しんでいるんだろうなぁ、とも思ったし、
違った意味で楽しめたし勉強させてもらえた。


姫は、もうどっぷり、その世界に入っていて、
クラスでも大きい方の部類に入る子供でも、
小学1年生、中身は園児がちょっと大きくなったぐらいで、
それに手作りに夢のある世界は大好きだから、
寸劇でもしっかり大声だして叫んでたし、
手を挙げていたし、魔法もかけていた。


あんなシーンを見せられると、
劇自体のストーリーとか、演出の稚拙さとかを
なんだかんだ言うより、単純に子供の反応で嬉しくなる。
いや、その劇で、そこまでのめり込める彼女に嬉しくなる。


「パパ、また来年も行きたい!」が彼女の言葉である。
劇に台詞を覚えていたり、配役の名前を覚えていたり、
将来宝塚なんて見たらどうなるんだろう?
なんて心配をさせるほどの集中力で、楽しんでいる。


だからボクは、行って良かったなぁ、と思うのだ。
おそらく素面であの劇は恥ずかしい。
でも、将来の仕事がそうであるなら、
それ自体を楽しまないといけないとおもうし、
対象が子供、それも幼児であるなら、そこに注力しないといけない。


学生だから、それはないだろう?
なんて事もあるけど、それさえ、親目線で許せてしまう。
ひょっとしてボクに短大生の子供がいてもおかしくない、
そんな年齢なんだから、二人の子供を見てるようで、
何かね、感慨深いものあった。


おそらく、あの学生の親が子供の発表を見に行く、
なんて事あったら、年頃の子供としては、うっ!と思うんだろうけど、
姫がもし、その立場にあったら、こっそり見に行きたいなぁ、って
人の迷惑も顧みず思ったりした。


学生のお父さん、見に行くと良いですよ。
娘の成長は心で感じられると思う。
声なんてかけなくていいから、遠くから見てる。
姫のはしゃぎまくる様子を見て、
寸劇の後に子供たちが寄っていく様子を見て、
ボクならおそらく涙しちゃうんだろうなぁ、子供の成長に。


他人の子供を見て(短大生だけど)、
自分の子供の将来と重ね合わせて子育てを考える機会になった。
岡短のみんな、ありがとう。