お魚ロボットと人の生き方

今日は、ひょんな事で、お魚ロボット見に行きました。
昨日、妹に電話すると「....行くんだけど、一緒に行く?」と。
どうも、自転車で走っている時に家を見つけ、
作業している時に声かけると「じゃ、おいでよ」と
気軽に誘って来れたそうで、ぼくは「へぇー」と。


全然知らなかったのですが「アンビリバボー」とか、
「1−2−3」とか、取り上げられている
有名な人らしいということを、ネット検索で知りました。
本人の話では、ローカルの番組や新聞には、
よく出てる、なんて言ってましたが、
ほんと、知ってることしか知らない、んだなぁ、と
驚いた次第です。


で、当然、姫と相方と、妹家族と。
プールで泳ぐ「お魚ロボット」に姫は、夢中。
正直、僕も、夢中でした「どうして、こんなに?」と。


時間がはっきりしていなかったので、ついて10分で終了。
でも姫は、少しでも見られたことを喜んでいました。
そんな時です「これも見たい?」と、
結局、その繰り返しで1時間。
姫は、大喜びです、相方も僕も大喜びです。


いろんな魚を泳がせて見せてくれ、
姫が大きな声で「こっちへおいでー!」と叫ぶものだから、
林さんはしっかり、姫のもとにお魚ロボットを寄せ、
触れさせてくれました。


そっとなでる、姫。
完全に生き物に接するようです。


林さんが「子どもって、ロボットとわかっていても、
本物の生き物のようにあつかってくれる、
大人になるとどうして、そう思えなくなっちゃうのかなぁ」って。


最後に、林正道さんと姫はツーショット。
ふたりとも、ものすごいニコニコ顔でした。
姫に「お魚さわれてよかったね」と聞くと、
「ピーちゃん以外、全部触ったよ」だって。
あれだけの人がいたのに、よっぽど声うるさかったんだろうね。
いとこ2人は全然気にしない姫だったから。


実は、林さん、終わった後にも、泳がせていたのには
理由があって、岐阜からくる子を待ってたから。
その子のために、自然に皆んなを引き止めていたみたいです。
やさしい人だなぁ、と思います。


僕は、大人の事情、なんかも聞いて、
多少のショックもありましたが、こういう人が、
子どもたちに幸せを運んでくれたらい、いいなぁ、と
心の底から思いました。
お魚ロボットは、子どもたちのアイドルでいて欲しいなぁ、と。