「の」を考える

和田裕美さんのメルマガ『身体にしみこむ陽転思考』を購読してます。
その中で今回、こんなお題がありました。


以下引用 ================


で、ちょっと皆さんも頭を使ってみて欲しいのですが
今回募集したら、以下のような
「の」ではじまる言葉をいただきました。


すごいたくさんあるでしょ?(嬉)


で、皆さんなら
以下のいずれかのキーワードを使って
どんな文章を書かれますか?


メルマガは読むだけが多いですが
本当にスキルアップしようと思うと
自分で書いてみることが一番ですよね。


(以後続くけど...)========== ここまで。


と。だから、ちょっとチャレンジします!
で「以下のような...」のメルマガにあった言葉から、
僕が選んだものは『のらりくらり』です。


では、いざ!(キリッ! で、この課題に望みます。


成功キーワード「の」**********************


のらりくらり


ふらふらしている人を見ると、心配になります。


それはおそらく、安定感がないから。
酔っぱらって足取りが悪い人や、
体調が悪く、どこかに支えを求めなければ
倒れてしまいそうな人には、「大丈夫?」と声をかけたり
手を差しのべたり、寄り添ってみたり...。


支える側の自分自身にも「安定」を納得させたい、
安心したい、そう感じさせるものがあるかのように感じます。


「のらりくらり」の意味は、辞典で調べれば、
何もせずにぶらぶらとしているさま。
つかみどころがないさま。
とらえどころのないさま。と、あります。


だから、のらりくらり生きている人に対して、
手を差し伸べようとする人は、
意外に少ないように感じるのです。


「本人に意識があり、選んでいるかもしれない」


支えてあげなくてはいけない、と思う状態の人に対しては
自分が強くあろうとし、
のらりくらりと世を渡っている人には、
自分とは違う、自分には出来ないと距離を置こうとする。


でも、つかみどころがない、とらえどころのない、って
「将来、未来」に対しても同じ思いを、少なからず持つはず。


で、あるなら、ただ避けているだけでいいの?


避けない、逃げない、向かってみる。
「自分の未来はのらりくらりと過ごす!」と決める。


そう決心すると見えてくるものがある。


未来に期待をして、前向きに、前のめりに進んで行くと、
意外な程、それが時代にあった生き方になっていて、
同じ場所に立ったまま、変わらない人から見れば、
無理をしているように見えない
時代時代で変わりつづけている人は、ひょうひょうと
のらりくらりと生きているように見えるんじゃないか。


気づいてほしい。
本当の意味で「のらりくらり」生きているのは、誰?


何も自分を変えようと思わずに同じ場所に居続け、
「のらりくらりと生きていられるんだから、いいよね」って
批判的に言っている本人。


何もせずにぶらぶらしているさま、というのは、
今の自分自身かも知れないということを。


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自分の老後を想像して、そわそわバタバタ生活するのと、
のらりくらりと生きてみるのと、どっちが
いいのだろうと考えると、僕は、後者だった。


花に囲まれた小さな庭で、家族とゆったりと暮らしてみたい、
そんな夢を描いた。


将来、のらりくらり暮らすには、
生活の基盤がしっかりしてないといけない。
経済力も、家庭環境も、社会情勢も...。
今、自分が出来る最善で進んで行かなくてはいけない。
とってもポジティブな、事。


ぐっ!
正直お題に答えるのは難しい、と結論。(泣


和田さんが時間をかけてメルマガを考えて、
書いているんだろうなぁ、と想像した。
和田裕美さん、毎回、ありがとう、
しっかり読んでるから、感謝を込めて。