「ひ」を考える
不覚、風邪ひきました。
頭が働かない、熱っぽい、だるい。
立ってられない、涙がこぼれる。
何年ぶりのことだろう?
でも、宿題、です。
和田裕美メルマガより、成功キーワード。「ひ」
成功キーワード 「ひ」*******************
ひらがなを使う
日本人は時々、文字に恵まれているなぁ、と思う。
漢字、ひらがな、カタカナ、時にアルファベットも使う。
そして、誰かとコミュニケーションを取る。
先日、娘から「ぱぱ、だいすき!」の手紙をもらった。
小学校2年生の女の子。
「パパ」というカタカナは知ってるし、
おそらく「大好き」という漢字もかけるだろう。
でも、全部ひらがなで書かれた、それは、
例えば「お父さん、大好き!」では、伝えられない、
気持ちを柔らかく包み込んでいる気がした。
もちろん、彼女にとって、
何かの考えがあったわけではないだろうけど、
文字に色気を加えることで、
より心情を表現してくれる時が、あるのだと、
改めて気づいた瞬間だった。
文字の「色気」。
漢字を使ってしまうことが、多い。
ブログを書いていても、メールを書いていても。
でも、受け取る人の顔を思い浮かべて書いていると、
事務的に見えてしまう漢字は、
時として、あえて使わない、なんて選択肢があっても、
いいのかも知れない。
学校では、文字、漢字の書き方は教えてもらった。
よく考えたら、その使い方は、
教えてもらってないことに、気づいた。
文字を書くことが、心を伝えることならば、
使い方をもう一度考えてみてもいいのかも知れない。
ひらがなの曲線は、やわらかでやさしい。
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後日談、彼女に返事を書いた。
ひらがなの多い手紙を見て、一言。
「パパ、漢字、知らないの?」
そりゃないだろー。(笑