日本一のブックオフ体験記

7月7日に岡崎市にオープンした、
広さ、品揃え日本一のブックオフに行ってきました。


取扱商品は60万点。
売場面積は1617坪、とりあえず広い。
SEIYUの建物に入っています。
以前はニトリが入っていた、2、3階が売場。


オープンから日が経っていないためか、
人、多かったです。
それ以上に、働いている方が多かったような...。
黒色のポロシャツが、4、5人で固まっていると、
結構目につくんだなぁ、なんて思いながら、
僕は本を探していました。


このお店は本だけでは有りません。
そのことはチラシにも書いてありました。
洋服、スポーツ用品、ベビー用品、ブランドバックなどなど。
衣類、多かったです。ピンからキリまで。
スポーツ用品は、ゴルフ、テニス、サーフボード、
申し訳程度に釣り道具、キャンプ用品など。
ベビー用品は、近くまでいきませんでしたが、
ベビーカーが目立っていたような...。
ブランドバックはかなりへこたれているヴィトンなどが、
価格は安くないですが、ワゴンでゴロゴロしてました。


でもこれら、岡崎には既に、それぞれのリサイクル専門店があります。
なので、一般生活者としては、
どうしても比較してしまうことになるので、
ブランドバックを見てる人はそんなにいないし、
釣り道具も余程の目当てのものを見つけられなければ、
手に取ることがないような...。


僕の趣味はバス釣りですから、
リサイクルショップも見たりすることが有りますが、
やっぱり釣り道具専門のリサイクルショップの方が、
品揃えで勝っているし、価格も安いような気がします。


思う所、どうしてこの形態で、お店を出したのか?
競合が多すぎます。
販売価格も近所をリサーチしているとは思えず、
SEIYUという比較的岡崎では人の入りの多い方ではない所、
なんていうのも、とっても気になるわけで...。


それでいて現時点で「日本一」のブックオフですから、
ブックオフの戦略が気になって仕方ありません。
ニトリが、あの場所を出た理由は、何だったのでしょうか?
そして、車でわざわざ行かなくてはならない立地で、
22時までの営業、どれだけのお客さんがいて、
そのためにどれだけの従業員が必要になるのかなぁ、なんて
考えてみると、ますます気になります。


出かけた15時は駐車場がいっぱいで待たされ、
帰りの18時半では地下駐車場には車は3分の1程度しか、
止まっていなかったのですから、これからの時間は、
どれだけの人が残るのか?


いづれにしても、地元の雇用が増えたのは良いこと。
深夜に開いている図書館替わりが出来たことは、
利用価値が有るかなぁ、と思っています。


本について触れなかったのは、よくわからないから。
普通にあるブックオフと比べて、
パッと見で「おー、ものすごい本の数〜ぅ」と思わなかったから。
少し本の品揃えに期待をしていたから、
という理由もあると思いますが、
残念ながら本が多いと言う印象はありません。
本棚が低いので、売場面積的に広くても、
イコールで本が多いに結びつけられない、という意見です。


ただ逆に、ここは家族連れ、子供と一緒に行くには、
良いかもしれません。
児童書のコーナーは小さいですが、フィギュアも、カードも有ります。


岡崎には新しいきれいな図書館が有ります。
随分な本の数だと思います。
ただ公共に施設なので、現在はクーラー温度が高い設定で、
この時期、中でゆっくり本を読むのは、辛いです。
でも、今日のブックオフは寒いぐらいにクーラーが効いていたので、
涼しい中で本を読みたい方には、今日の時点での話ですが、
出向いて1日本を立ち読むのはお勧めかもしれません。


僕の希望としては、ブックオフには、やっぱり本で勝負してもらって、
図書館と張り合ってほしいなぁ、なんて思うのです。
古い雑誌とかは図書館には置いてないので、
それがバックナンバーでそろってる、なんて事になったら、
僕は個人的に入り浸ってしまうと思うのです。


そしてカゴかワゴンいっぱい購入して、
帰宅後は、黙々と切ってスキャン。
自炊に励みたいと、思うのです。